ABテスト続編〜デザインでビジネス貢献!

前回、トップページのメインヴィジュアルのABテストの結果についてお伝えしましたが、
https://nextstage.basicinc.jp/blog/c78
さらにもう少し細かい点を検証したく、第2弾のABテストを行いました。
果たして、その結果は…?

1.テスト内容

前回はレイアウトの違いでテストをし、「A」が「B」の2倍のパフォーマンスで勝利でした。


その要因として2つの仮説がありました。

1)Aのテイストがペルソナに合っている?
2)作業中イメージより、仕上がりイメージの方が良い?

今回は2)の仮説を検証するために、PC画面内の画面イメージをAとBで同じものにしました。

これでもAの方がパフォーマンスが良ければ仮説1)の通り、Aのテイストがペルソナに合っているという結論になります。

 

2.結果と考察

さて、その結果は…

やはり「A」の勝ち。

遷移率:
A案:1.86%(分母:閲覧開始数)
B案:0.80%(分母:閲覧開始数)

PC画面内のイメージを変えても、第1弾のテストと同じく「A」が「B」の2倍のパフォーマンスでした。

このテスト結果を踏まえて、改めて営業チームからペルソナ像をもっと詳しくヒアリングし直し、付け合わせてみました。

実際に商談したお客様は50代の男性も多く、Web集客の必要性をなんとなく感じながらも、自分たちがWeb集客で成功しているイメージがまだ持てない。Web業界はちょっと「他人事」の距離感。

第1弾のABテストをする段階では、「B」のデザインがシンプルで良いのかなーと予想していたのですが、ペルソナ的にはもう少し「自分たち側」に寄って来てくれるデザインが受け入れやすいのではないか?というのが現時点での考察です。

また定期的に見直すタイミングは来ると思いますが、一旦、メインヴィジュアルは「A」で行く事に決定しました。

3.ABテストのメリット

現在はテストを止めて100%の人が2倍のパフォーマンスである「A」を見るので、単純計算をするとテストを止めただけでサイトのパフォーマンスが1.5倍になると言うことですね。

ABテストの良さは、こんな風にちょっとした変更で、パフォーマンスを大きく上げられる事です。

今回はたまたま圧倒的に結果に差がありましたが、仮に小さな差で合っても確実に検証をして積み重ねて行くことで、馬鹿にできないパフォーマンスを生み出せることになります。

ポイントはしっかり要因を検証すること
逆に、ここをしっかりしないで大幅リニューアルなどをするのはリスクが大きいです。

工数をかけた割に全くパフォーマンスが上がらなかった…とならないために、現状の数字を把握し、仮説しっかり立ててから改修する内容を考えましょう。

4.次回予告:導線バナーのテキスト変更

さて、サイト全体のパフォーマンスを上げたところで、更に各ページの最適化を進めて行きます。

次回は新設したコンテンツへの流入を増やす改修です。
ABテストではありませんが、変更前と変更後のパフォーマンスの変化をお伝えします。

ポイントは2つ

・鉄板!ナビゲーションの順番
・文言によるコミュニケーション

です。かなり明確な成果が出ています♪ お楽しみに!

小林ひかる

小林ひかる

女子美術大学卒業。ベーシック勤務12年。 LPやサービスサイトを中心に、企画・コピーを含めたトータルで「ユーザーに伝える」を担います。 「デザイナーではありません。ビジネスマンの心強いパートナーです。」をモットーに、誰のためのデザインかを考えて制作しています。 洋楽ROCKとイチローが好き。

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