デザインと数字

WBC真っ最中で落ち着かないデザイナーの小林ひかるです!

ferret Oneのリニューアルから1ヶ月。デザインを変えて、どこがどう変わったのか?今月はそんな検証をしています。  

自社サービスを運用する会社ならではの醍醐味

 


サイトやアプリのデザインを納品して終わりではなく、その効果がどうだったのかを知れることは、自社サービスを運用する会社ならではの醍醐味ですね!
リニューアルした途端、業績が上がったりするとユーザーに評価された手応えを感じて、まずは嬉しい!チームに貢献できている実感も湧きます。


そして何よりも成功体験は「今度はこんな取り組みをしてみたい!」と次なるステージへのモチベーションを上げてくれます。


今回のリニューアルの目的は、

サービスのメリットをより具体的に感じて貰い、「これなら自分にも出来そう!」という成功のイメージをユーザーに持ってもらうことによって、お問い合わせを増やす


…ことでした。指標は2つ。

①トップページからのお問い合わせフォームへの遷移率を1.5倍に。

②トップページからのサービス資料ダウンロードページへ遷移率を1.5倍に

果たして、その結果は…?

 

上手く行かない時は、思い込みを払拭する良い機会

 

結果は、

①お問い合わせページへの遷移は前月比77%(減少)

②サービス資料ダウンロードページへの前月比160%(増加)

①と②の合計では140%増加。

ユーザーからのアクション全体は伸張しています。お問い合わせからサービス資料ダウンロードへユーザーアクションをシフトした事が、その後のプロセスに良い影響が出たのかどうかを今後、営業スタッフなどと検証して行きます。


逆に、想定していたような結果が出なかった場合は、思い込みを見直すよい機会となります。まずは事実を知ることが大事。


先日は自信満々でTOPページメインビジュアルの提案をしA/Bテストをしてみたのですが、パフォーマンス爆上げどころか、僅差で敗退(苦笑)
ここから「では、なぜAがBより良いのか?」仮説を立て、さらなる改修案を提案し、検証して行く、いわゆるPDCAサイクルを回して行くわけです。

 

もちろん「感覚」も忘れない


但し、数字はあくまで課題を見つけやすくする「ツール」です。いくつか改善すべきポイントがある中で、最も大きな改善効果を上げられるのはどこか?優先順位をつけるヒントのようなものだと思います。


あくまでユーザーマインドを理解した上で、数字を元に方向性を決めますが、同じコンセプトでも、仕上がりによっては違った結果にもなります。


ユーザーにどう思って欲しい、というシナリオを踏まえた上で、一目でそれが伝わるクリエイティヴに仕上がっているかどうか。最後は感覚が大切になります。
オファー通りの要素が入っているからと言って、必ずしも良いクリエイティヴとは言えません。

このロジックと感覚のバランスを取る。これがデザイナーだからこそ出来る仕事だと思います。

 

デザイナー発信でより大きな改善提案へ


細かいPDCAを経て、メンバーと話し合いながらユーザーマインドや行動特性を把握して行く。そして、サービスのビジネスモデルについても理解を深める。


そうしたナレッジを積み重ねて、最終的にはデザイナー発信で大きな改善提案ができるようになって行きます。
しかもデザイナーはビジュアルで提案できるから、話しが早く、納得してもらいやすいという強みがあります。


デザイナードリヴンでより良いサービス作りを。ベーシックのデザイン部は、そんな頼れるデザイナーをひっそりと目指しています。
 

 

 

小林ひかる

小林ひかる

女子美術大学卒業。ベーシック勤務12年。 LPやサービスサイトを中心に、企画・コピーを含めたトータルで「ユーザーに伝える」を担います。 「デザイナーではありません。ビジネスマンの心強いパートナーです。」をモットーに、誰のためのデザインかを考えて制作しています。 洋楽ROCKとイチローが好き。

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