職種を越えた”チームLT”で高まるモチベーション

プレミアム辛いデーとか言っている人は誰ですか?(笑)

デザイナーの小林ひかるです!

 

先日、月に一度の「チームLT」が行われました。
「チームLT」とは、1つのサービスに関わる全職種のメンバーが一同に会し、自分たちの運営するサービスについて改めて理解を深める場です。
営業担当から、マーケター、デザイナー、プログラマー、カスタマーサービスまで、全てのプロセスのメンバーがいます。 

チームLTではこんな事してます

 

私たちのチームが運営するサービスは「ferret One」というWebマーケティングのオートメーションサービス。
簡単に言うと「初心者でも簡単にちゃんと集客できるサイトが作れるようになる」サービスです。

チームLTでは色んな職種が混じった5〜6チームに別れてグループワークをします。
お題は各回2問。質問やフィードバックの時間を含めてトータルで90分〜120分ほど。
飲み物とお寿司を頂きながら、リラックスした雰囲気で進めます。

今日のお題は


1)ferret Oneのペルソナになり切って自己紹介してみよう!
2)そのペルソナと接触するための簡単ジャーニーマップを作ってみよう

でした!

・ペルソナになり切って自己紹介

ペルソナが抱える課題をリアルにイメージ出来るレベルまで落とし込みます。ペルソナシートの作成は経験のある人も多いと思いますが、本人になりきって自己紹介をすると、よりペルソナの思考が「自分事」となるんですね。

ある人は下町の大工さんに。

ある人はベンチャー企業で新サービスの立ち上げに燃える女性に。

また、ある人は地方の住宅地で病院を継いだ二代目委員長に。

盛り上がりながらも、ペルソナの置かれている状況、困っている事が具に伝わる手法でした。

 

・簡単カスタマージャーニーマップ

では、そんなペルソナにferret Oneを知ってもらうには?簡単なカスタマージャーニーマップを埋めて行きながら、サービスとペルソナの接点について確認し、施策アイデアを出して行きます。

カスタマージャーニーマップってたくさん書かなきゃいけなくて大変そう;;と思っていたんですが、こうしてチームで埋めて行き、矛盾が無いかどうかを確認しながら作るとまとまりやすいですね。

 

チームLTで得られる大きなメリット

 

チームLTで得られる最も大きなメリットは「目線が揃うこと」です。

 

こうして各職種の視点からの意見交換をする事で、改めて自分たちの問いかけるべき相手(ペルソナ)の理解が深まります。

チームメンバーの理解度が同じレベルに揃うと、

・同じ目線=ユーザーファーストで、それぞれのミッションを遂行できるようになる。

・その結果、ユーザーが求めるものを提供できるようになり、

・結果としてビジネスが成功します。

逆に、目線が揃っていない場合は、作業している内に「重視すべきポイント」を忘れがちに。ディテールでだけでの判断が積み重なって、本来の目的とズレたアウトプットが出来上がってしまいます。

 

 

アウトプットの質が全然違って来る!

 

こういった相互理解の場ががあることで、アウトプットの質が大きく変わって来ます。

 

デザイナーにとって、営業メンバーやカスタマーサービス担当のメンバーが伝えてくれる「ユーザーの声」は最も有益な情報だと思います。

実際にferret Oneのサービスを利用する事になったお客様の傾向や課題、申し込んだ理由などが、制作をする上での重要な判断材料となるからです。

サービスサイトのデザイン、ツールのUI・UX、広告クリエイティヴの訴求ポイントなど全てにおいて、主旨を理解したデザインを提案することができます。

 

チームの中のデザイナーの役割

 

私たちferret Oneチームのデザイナーの役割は2つ。

 

1)ユーザーが直感的に理解しやすく、使い勝手の良いツールにすること。

2)サービスが提供できることを、ペルソナに解りやすく伝えること。

独善・自己満はダメで、チームの主旨=ユーザーに寄り添ったクリエイティヴを提案することが求められます。

私の中で大切にしている事は、チームメンバーを信用して制作を進めること。基本的にはロジカルに考えるデザインチームですが、現実の仕事の中では理論だけでは割り切れない「主観」や「感性」が必要な時もあります。

その際に起こりがちな「主観」と「主観」のぶつかり合い。十分に話し合った上でも決まらない時は、「誰が最終ジャッジをすべきか」を定めること。最終的にはその人の判断に従い、その判断に基づいて全力で良いアプトプットを出すというルールにすれば、プロジェクトが止まってしまう事もありません。

どれだけ綿密に計画を立てても、やってみなければ判らないことなんでいくらでもあります。であれば、主導する人の判断を信じ、運用してみて結果が思わしくなければ他の案を試せば良いだけです。

また、時として私はデザインのアウトプットを「認識のすり合わせ」の道具で活用してもらうようにしています。

頭の中で考えてもまとまらない時、ワイヤーフレームで抜け落ちているポイントがある時、

・AとBの要素を同時に伝えるなら、このデザイン

・Bだけにフォーカスし、まずはインパクトを与えたいなら、このデザイン

というように、複数案を提案します。

視覚的に明示することで、マーケターやディレクターも改めてユーザーの受け止める印象をイメージできるので、より適確な判断ができるのです。

そうして作られた制作物はユーザーの心を掴むことが出来るので、「結果の出るデザイン」となるのです。

 

まとめ

 

ベーシックではこんな感じで、実に様々な職種の人が一体となって1つのサービスを作り上げています。

そして、まだまだ作りたいサービスがいっぱいあり、デザイナーを絶賛募集中です!

チーム一丸となって働く面白さを経験したい人、ただ作って終わるだけのデザイナーを卒業したい人は是非、一緒にはたらきましょう♪

小林ひかる

小林ひかる

女子美術大学卒業。ベーシック勤務12年。 LPやサービスサイトを中心に、企画・コピーを含めたトータルで「ユーザーに伝える」を担います。 「デザイナーではありません。ビジネスマンの心強いパートナーです。」をモットーに、誰のためのデザインかを考えて制作しています。 洋楽ROCKとイチローが好き。

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