入社5ヶ月の新卒デザイナーがベーシックデザイン部で学んだこと

みなさんこんにちは、新卒デザイナーの辻です。

 

デザイン部に配属されてから、はや4ヶ月が経ちました。非常にあっという間に感じています。

4ヶ月の中で、自社メディア内で使用するバナーの作成やLP・新規ページの作成・新規サイトの作成・運営など非常に多くのことを経験させていただいています。

今回は私が4ヶ月間の中で得た学びについて、デザイン業務の手順を振り返りながらまとめてみました。

ベーシックのデザイナーが、どんな風に仕事をおこなっているのか興味がある、といった方はチェックしてみてください!

デザイン業務の流れ

デザイン部の業務は様々ありますが、基本のデザイン業務の流れは、以下4つに分けられます。

・調査

・情報整理

・デザイン制作

・デザインを伝える

以降は、このデザイン業務の流れを順に振り返りながら、学んだことについて、紹介していきたいと思います。

調査

デザイン部では、デザインを進めるための『前提』として、調査のプロセスも重要視しています。


これから作るものが、だれの、どんなことを実現させるためのものなのか。

ユーザーは、何が好きで、どんなことに価値を持つのか。

慌ただしい業務の中だと、このような制作物の狙いや背景が省かれがちで、端的にこれを作って、あれを作ってと依頼がくることもあります。

しかし、デザイン制作をする目的をきちんと把握することは、調査以降の作業のためにも不可欠であり、はっきりしていなければ自らきちんとヒアリングしにいく行為も大切だと実感しています。

だれの、どんなことを実現したい、がサービスを使う側でなく、作る側の本位ばかりになってしまわないよう、気をつけたいところです。

情報整理

個人的に初めの頃は未熟で、学びも多かったのが、この情報整理のプロセスです。

非常に当たり前の話ですが、情報を整理する場合に、扱う情報が増えれば増えるほど、より大きな単位で整理、工夫が必要になっていきます。

 

情報を切り分けて考えるときに、この粒度で分けていいのか、情報同士で、優劣はあるのか、情報の組み立てが、最初のうちは考えが浅く、足りていませんでした。

 

情報の組み立て方によって、デザインの考え方が異なる例を紹介します。

1つ目は、新規キャンペーンを紹介するページ、2つ目は価格情報を伝えるページです。

 

このキャンペーンページは、新規キャンペーンが限定的に行われていることをファーストビューを大きく使って訴求し、その特徴についても、写真を使用して詳しく説明しています。

対象的に価格比較ページは、ヘッダーが短く簡潔で、一番に比較表が目に入るようになっています。

比較ページを見に訪れるユーザーは、サービスを比較したいと思ってナビゲーションから遷移してくるため、そういった人に対しては、簡潔に図を示して期待に答えるというアプローチを行いました。

だれに対して、なにを一番に見せるのが良いのか、はじめの情報整理が非常に重要であり、

だからこそ、この段階でのレビュー、フィードバックも大切だと思うようになりました。

デザイン制作

デザイン部では、クリエイティブの制作にPhotoshop、Illustrator、だけでなくsketchも使用するようになりました。クリエイティブのレビュー用に、invisionというWebサービスを使うなど、便利で新しいものをどんどん取り入れていく環境は、非常に刺激をもらえます。

また、部内では新しい試みとして、1時間でクリエイティブを作成・レビューしあう取り組みを行っており、自分のデザインスキル向上はもちろん、自分以外の人が作成したクリエイティブをその場で見て、詳しく知る、貴重な機会となっています。

他の人が作成したクリエイティブをコピーすることで、自分のデザインの引き出しを増やしたり、フォントに詳しくなったりと非常に学びが多いです。

デザインを伝える

最後に、デザインを伝えるプロセスに関してです。

どんな目的で、クリエイティブを作成・変更したのか、設計・製作者として、調査を踏まえた説明をすることは必須でしょう。

私がデザインを伝える過程で、非常に反省したことが、見てもらう人への配慮がまだまだ考えきれていなかったことでした。

そこで現在デザイン部では、クリエイティブの説明に使用する型をつくり、それを活用して正しくデザイン意図を説明できるようにしています。

以下、型の内容です。

1)目的・背景

  ・プロジェクトの目的・解決したい課題

  ・制作物の目的

  ・誰に(対象のユーザー、ペルソナ)

2)条件(制限のある部分など)

3)デザインの説明

4)どのポイントを見て欲しいか

型を意識することで、再度何の目的で作ったのかを整理しなおすことができたり、漏れなく伝えることができていると感じています。

まとめ

今回は、基本のデザイン業務の流れを振り返るとともに、どんな学びがあったか紹介しました。

普段行っている業務を、プロセスごとに切りわけて言語化すると頭の中が整理されるので、日頃業務を行うだけでは気づけなかった新しい課題に気づくこともできました。

デザイン業務のプロセスを踏まえるだけでなく、各プロセスの中身も質の高いものにできるよう、改善していかねばですね。

デザイン部の話をもっと詳しく聞きたい、知りたいと思った人はぜひ気軽に問い合わせてみてください。

辻 蒔菜

辻 蒔菜

東京造形大学でWebデザインやWebプログラミングなどの基礎的な技術を習得。映像メディア表現、インターフェースデザインなどについても学ぶ。在学中は地域活性化のためにきぐるみの中に入って子供とたわむれたりしていた。 2017年4月に新卒でbasicに入社後、CIを始めとしたデザインを担当している。 アリクイ好きが高じて、家にアリクイグッズが増えつつある。

Recommend Articles

1

バナーのデザインで悩んだ時に参考にしたい5つのパターン

簡単なようで難しいバナーをデザインすることって難しいですよね。小さいスペースに必要な要素を入れなければならないので、悩んだことがある方も多いのではないでしょうか?この記事ではバナーデザインを取り上げるだけではなく、どんなところが参考になるのかを合わせてご紹介します!バナーのアイデアで煮詰まっているデザイナーさんや、デザインの勉強のためにバナーのコピーをしようと思っている学生さんは是非読んでみてください。

2

簡単にオシャレで見やすくなるスライドの作り方

この記事では、デザイナーではない方や新人のデザイナーさんがプレゼンテーション(パワーポイントなど)のスライド作成で困ったときに、簡単にオシャレで見やすいスライドを作る方法をご紹介します! 法則に則って作成すれば、簡単にキレイなスライドを作ることが出来ますよ!

3

【イベントレポート】UX、デザイン思考、サービスデザインのための「チームで使える共感ペルソナ™入門 」

サービスの設計をする際にペルソナを決めるのはもちろんですが、それをチームでうまく共有し活用するのは想像以上に難しいですよね。チーム内でうまく共有できず、いつの間にかペルソナが忘れられてしまっている…なんてことは少なくないのではないでしょうか。そうしたペルソナ作成の難しさを解決するヒントをさぐるため、先日、株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室主催のイベント「UX、デザイン思考、サービスデザインのための『チームで使える共感ペルソナ™入門 』」に参加してきました!

4

別に最初から正社員じゃなくても良い〜未経験からWebデザイナーになるまで私が行ったこと〜

今年の7月からデザイナーとして働いているのですが、実は元からデザイナーだったのではなく、アルバイトとしてベーシックに入社したという経緯があります。なぜ正社員ではなく、アルバイトからスタートして、どのような経緯でデザイナーにコンバートしたのかをここにシェアして、今後未経験の業界に転職を考えている人、特にWebデザイナーへの転職を考えている人への参考になればと思います。

5

「実績や得たノウハウを発信するところまでがシゴトの報酬」 iOSエンジニア堤修一さんの仕事論に迫る| dotFes 2016 shibuya

2016年10月からサンフランシスコでFyusion社でiOSエンジニアとして活躍されている堤修一さん。今回はdotFes 2016で行われた「デザイン×ライフスタイル 制作者として海外で働くということ」というテーマのセッションで、海外で働くためのワークスタイルを語られました。

Basic Designers’ Portfolio

ferret

ferret One

phocase

留学Debut

Designer Wanted!

  • Kunihiro Okamura
  • Hikaru Kobayashi
  • You
  • Fumiya Shibusawa
  • Yuki Asamoto

この内容で送信します。よろしいですか?