別に最初から正社員じゃなくても良い〜未経験からWebデザイナーになるまで私が行ったこと〜

こんにちは!ベーシックデザイン部の澁澤です!

今年の7月からデザイナーとして働いているのですが、実は元からデザイナーだったのではなく、アルバイトとしてベーシックに入社したという経緯があります。なぜ正社員ではなく、アルバイトからスタートして、どのような経緯でデザイナーにコンバートしたのかをここにシェアして、今後未経験の業界に転職を考えている人、特にWebデザイナーへの転職を考えている人への参考になればと思います。

20代はトライ&エラー、30代で自走できるように

未経験からWebデザイナーになりたいならこうした勉強をした方が良いとか、こういうタイプが向いているといったことについて書いている記事はごろごろ転がっていますが、合う合わないは人それぞれというが正直なところです。

自分のキャリアは自分でデザインする

新卒で入った会社は良くも悪くもその後のキャリアに結構大きな影響を与えることが多いと言われていますが、その会社で経験した諸々のことをもとに自分はこう考えました。

自分でキャリアのこと考えないと将来絶対に社会から切られる…

実際に切られている人を間近で見ていることもあって、かなり生々しい体験として残っているので、ネガティブな動機ではありますが割と大きなインパクトを持っていました。

ではどうすれば良いかと考えるのは割とシンプルで、明日会社が潰れても次の日から自走していける人材に20代のうちになっておくべきで、そのためには今後の成長市場を探してそこで求められるスキルは何か、どんな人が活躍できているのかをまずは確かめる必要がある、と順々に考えていきました。

ちなみにどこが成長市場なのかはネットで調べれば基本的な情報は手に入るので、ある程度見当はつきました(実情はどうかは別として)。

*少し古い資料ですが、野村総合研究所の「日本の成長を支える産業 『ウェブビジネス』」あたりを参考にしたりしていました。

まずは「ウェブ業界ってどんな感じなのか」をこの目で確かめなくてはいけないので、入り口はバイトだろうがインターンだろうがなんでも良くなります。したがって、マイナビバイトでもなんでも良いので片っ端から職を探していきました。「なんか違うな…」と思うような会社に入ってしまっても、変な話とくに正社員でもないので、比較的簡単に辞めてしまえますし、また別のところを探せば良いでしょう。ずるいかもしれないですが、トライ&エラーをしないと情報が入ってこない立場にいるので、ある意味仕方ないですし、すでに20代後半なので時間もありません。

すでに自走している人をまずは見つけることが大切

晴れてアルバイトで入社してからは、仕事は基本的になんでもやるというスタンスで働いていました。その方がいろんな人と関わって仕事ができる確率が高いからです。

そうして働いていく中で、あの人は元々フリーランスでばりばり働いていた、この人は元々スタートアップを立ち上げてCTOをやっていた、といったように自分より圧倒的にレベルの高い方々が次々と現れていきます。

実際に働いてみないとこうしたチャンスに巡り会いづらいですし、あれこれ今後のキャリアに悩んで動かないよりはアルバイトで働くでもなんでも良いのでアクションを起こした方が良いかもしれませんね。

また、すでに自走している/自走してきた人を見つけた後に大切なのは、そうした人たちの真似をすることです。すでに自分の目標レベルに到達している人がいるなら、やり方を真似して乗っかるべきですよね。自分にスキルがないからこそ、未経験だからこそ乗っかりやすい立場にいることはラッキーと考えた方が良いかもしれません。

とにもかくにも縁が一番の財産

今まで書いてきたようなことはあくまで姿勢として大切にしていたことですが、仕事を見つける上で最後に一番利いてくるのは縁かと思います。

いろんな会社を見て回ったけど…

就職活動、転職活動をしている方は、なるべくいろんな会社を見て比較検討してから決めたいと考えるのが自然かと思いますが、常に情報の非対称性のなかに置かれているので、完全に公平な判断は出来ないのです。

ベーシックにアルバイトで入ってからも、実は他の会社をいくつか訪問してその業界の実情を伺っていたりしていました。もちろん、未経験の人間にも会ってくれる会社は限られますが、結局どこに行こうか完璧に判断するなど困難でした。

自分のアウトプットを誰かが見ている

すでにある程度働いていて、ベーシック社内ではどんな仕事をしているか知ってもらえていたこともあって、「社員にならないか」といった有り難い声をいただきました。

よくよく考えれば、何も知らない会社に行くより自分を知ってもらえている会社に行く方が自然ではないかと思います。特に未経験の方にとっては、アルバイト・インターン→正社員という流れの方が、面接→いきなり正社員よりスムーズにキャリアを積めるのではないでしょうか。自分のアウトプットを見てもらえるチャンスもあり、ロールモデルになりうる人にも出会うチャンスもあることを考えれば、なおさら前者のパターンの方が得策かと思います。

Webデザイナーはジェネラリストであってスペシャリスト

Webデザイナーとして正社員入社できたのはひとえにこうした縁があってのことでしたが、もちろんWebデザイナーという職種自体に魅力を感じていました。

Webデザイナーの仕事の幅広さが魅力

Webデザイナーと聞いてイメージしやすいのはWebサイトのレイアウトを考えることかと思いますが、実はかなり幅広い分野をカバーしているのが魅力に一つだと思っていたりします。

Photoshop/Illustratorを使ってデザインを描くだけでなく、フロントエンドからバックエンドまでプログラミング/コーディングを行ったりします。また、サービス全体を設計することもありますし、ロゴのデザイン・レギュレーションも考えたりもします。

会社によっては、名刺のデザインやパンフレットのデザインまで行うところもあります。幸いベーシックのデザインチームもほぼ全てのクリエイティブの制作に関われる立場にあるので、仕事の幅広さという点でとても恵まれた環境にあることは間違いないです。

このように、Webデザイナーという職種は一見専門職のように見えますが、カバーする範囲の広さから見ても、サービス/クリエイティブ全体を見渡し、統括できる良いポジションにいると言えます。

と同時につけるべきスキルは山のようにある

なにか聞こえの良さそうなことを言っている気がしますが、もちろん裏を返せば、身につけるべきスキルは山のようにあるということなので、基本的に時間がいくらあっても足りません。特に自分のように20代後半になってWebデザイナーに転向した人間からすれば、すでに大幅に周回遅れになっている状態です。

ちなみに、最近Webデザイナーに◯ヶ月でなれる!といったスクールも増えていたりしますが、それはあくまで足がかりとして有効であって、常に新しいことを学習する気概がないと後々になって厳しいかもしれません…。

なにはともあれ行動を起こさないと…

未経験でもWebデザイナーになれるかな…?と悩んでいる時間があったら、アルバイトでもなんでも拾ってくれるところを今すぐ探し始めた方が良いです。その方が、何かしら周りからフィードバックがあって軌道修正できます。

冒頭で書いたように、新卒の時の経験がきっかけでこのようなトライ&エラー型の思考で動けたのが幸いだったかと思いますが、もし同じように未経験でWebデザイナーになろうとしている方(もっと言えば職種はなんでも良いですが)がいるのなら、少しでも参考になればと思います。

澁澤 史哉

澁澤 史哉

2012年より半導体系の専門商社にてシリコンバレー付近の新興メーカーを国内プロモーションする業務に従事。2014年9月に退職し渡豪。帰国後、2016年よりマーケティングオートメーションツールferret One(フェレットワン)の運営にCSチームとして携わる。7月よりデザイナーへコンバートし、現在機能開発・デザインを担当。


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株式会社ベーシックのデザインチームが運営するブログです。主に自社メディアのクリエイティブ(Webサイト、バナー・LP制作)を担当しています。Webデザイン、チームビルディング等に関する記事を配信しています。


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